代表挨拶
当社は1930年(昭和5年)に創業以来一貫して金型材の加工と素材を供給する専門商社として歩んでまいりました。金型材を輸入依存していた時代に国産品の普及と啓蒙に先鞭をつけ、いち早く金型材研究会を全国的に立ち上げたのも当社の地道な成果であると自負しております。今日、日本の工業製品が世界的に第一級の品質評価を得られるに至りましたのも、金型製品の高度化が少なからず寄与していると確信しております。
これからも金型材のパイオニアとして、トップランナーとなり先陣を切っていくつもりでおります。これを遂行するため、当社の持ち味である豊富な在庫により、お客様からのジャストインタイムのご要望に応えること、地域密着型の営業体制、提案型の営業手法を柱に金型材のコンサルタントを目指し、お客様のあらゆるニーズに対応してまいりたいと思います。「技術を売る竹内ハガネ」をモットーに、全社一丸となって努力する所存でございます。何卒、尚一層のご愛顧をお願い申し上げます。
代表取締役社長 竹内誠二
相手の立場に立って物事を考える。商いは先方も当方も良くならねばならぬ、どちらかに片寄っては永いお取引はできない。これ即ち『利他愛』の精神であると創業者・竹内熊太郎の遺訓であり、現在も社是として脈々と受け継がれてきています。近江商人の原点といわれる「三方よし」の思想と相通ずるものがあります。この『利他愛』を竹内ハガネ商行は経営理念として継承してまいります。